ハロウィンはAnyテラスで「Enjoy!こまたすライフ」♪
2021年10月31日(日)の放送は、ラッパー「達磨(だるま)」さんをゲストに迎えてライブを行います♪
達磨さんはラップに出会い“吃音症(きつおんしょう)”という悩みを武器に変え、自身の経験を歌った「音文(おとふみ)」でブレイク。
ゴールデンボンバー・鬼龍院翔さんも絶賛した、多くの人に元気を与えるラッパーです。
14時から「Anyテラス」で公開収録☆収録内容はYouTubeでも公開予定!
特別ゲストの登場もあるかも?!
観覧自由なので、ぜひぜひライブの様子を見に来てくださいね♪
浜松駅から徒歩5分のレンタルスペース・Anyの源馬がお届けします(^^)/
はままちコンシェル友達募集中!
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最新情報はInstagramで!
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ラジオ番組「Enjoy!こまたすライフ」
「Enjoy!こまたすライフ」は浜松エフエム放送FM Haro!で毎月第1週火曜日に放送されているラジオ番組。
新浜松駅高架下にあるFM Haro!UP-ONスタジオから生放送しています。
さらに!放送終了後はラジオに収まり切れなかった話題や音楽・映像を「こまたす推進プロジェクト」によるYouTubeライブでお届け。
スタジオをすぐ隣の“はままちプラス”に移動して生配信します☆
全面ガラス張りの施設なので中の様子がよく見えます!ぜひ生で見に来てください♪
今回は毎月の放送とはまた別の特別編✨
Anyのテラスで公開収録をします!観覧自由です♪
さらに収録内容はYouTubeで公開されます。
番組への思い
まずは、何かお手伝いできることはありませんか、と“思いやり”の心を広めていきたい。
そんな想いから、“誰もが住みやすい街づくり”をテーマにラジオ番組「Enjoy! こまたすライフ」を放送しています。
差別・偏見や、いじめの壁を無くした「心」
「生活のバリアフリー」に関する情報
各界で活躍する地元アーティストやアスリートの方々を招いて楽しいトークでご紹介
などなど。
遠州弁で「こまってたら たすけるにい」を合言葉に、国別や性別、年齢、そして障がいがあるかないかなどに関係なく、差別なく温かい社会や家庭、職場・学校になってもらいたいために情報を発信しています。
放送概要
Enjoy!こまたすライフ in Any |
収録日 |
2021年10月31日(日) |
収録時間 |
14:00~15:00 |
スタジオ |
Any テラス
静岡県浜松市中区千歳町91-1 |
放送元 |
こまたす推進プロジェクト |
「こまたす推進プロジェクト」のYouTubeチャンネルはこちらから視聴できます。
パーソナリティ紹介
出演するパーソナリティの方をご紹介します。
- 甲斐 愛子佳(かい あすか)
Hello! My name is Asuka Kai! Please call me “あすかい” !
静岡県浜松市出身・21歳
名古屋外国語大学4年生
中学生の頃から現在まで放送部に所属。話すことが大好きで、朗読や学内外でのイベントMCを経験。
経歴:メ〜テレウルフィまつり2019 名古屋外国語大学・名古屋学芸大学クラブパフォーマンスMC
ミスサークルコンテスト2020 ベスト100
遠鉄百貨店PR動画リポーター
趣味:献血・ボランティア活動・即興演劇
特技:英会話・司会・動画編集
資格:英検準1級、漢検準2級、認知症サポーター
- 佐藤 光春
こまたす推進プロジェクト代表
ゲスト紹介
今回は、吃音症のラッパー「達磨(だるま)」さんをゲストに迎えます。
さっそくご紹介します!
ラッパー・達磨
達磨(だるま)
愛知県出身のラッパー。現在21歳。
中学の時に吃音症を自覚し、16歳からラップを始める。
17歳の時に高校生ラップ選手権出場。
18歳の時にNHKバリバラ優勝。ゴールデンボンバー・鬼龍院翔も「感動した、かっこよかった」と激賞!!
19歳の時に映画「ブラック校則」で俳優デビュー。
20歳の時にドラマ「きよしこ」出演。
「音文」
自身の吃音症のことを綴ったオリジナル曲「音文(おとふみ)」
「BSスカパー!BAZOOKA!!! 高校生 RAP 選手権」に出場した際、対戦相手が歌った「その経験、曲にしやがれ!」という言葉をきっかけに作詞されました。
[作詞]達磨
[作曲]k.TAMAYAN/玉谷研太
拝啓、2年前の僕へ
現在の僕から過去の自分へ
話をしていて吃りそうになると
まあいいやと誤魔化す日々ですか
人に吃音がバレるのが恥ずかしいだなんて
隠して生きてる方がよっぽど恥ずかしい
ホコリの様に役立たずな物でも
必死に生きれば誇りになります
吃る事が恥ずかしい情けない
その感情すら声にならない
上手く答える事の出来ない質問等
周りの人とは違う俺は吃音症
自分じゃ無理だと諦めるなすぐに
逆境の中で生きることは苦しい
それでもラップに出会えたことが救い
ラップで始める腐りきった人生の続き
拝啓、自信を持った僕へ
現在の僕から過去の自分へ
音楽も上手くいかず酷くなる吃音
やっと持てた自信もすぐに折れます
自分を救ってくれた音楽で
苦しむくらいなら音楽をやめたいと
思った僕の心を救ったのは
やはり音楽でした
ラップが与えた恵みの雨は止み
溜めた幸せも流れる、せをはやみ
結果の出ない現状に心が病み
一寸先どころか目の前が闇
夢の叶わぬ片目の達磨
それでも音楽が支えのはずだ
幸せを沢山、抱えた奴が
俺の不幸を鼻で笑うな
俺は普通に友達と話したいだけ
好きな食べ物を普通に注文したいだけ
神様って奴は取り柄のない俺に
普通の事すらさせてくれないんだ
吃った俺を笑ったコンビニの店員
この野郎、笑いたきゃ勝手に笑ってろ
お前の馬鹿にした吃音を武器に
絶対にお前よりも幸せになってやる
拝啓、拝啓、神様っているの
何で俺をこんな目にあわせたの
ラップならこんなに言葉が溢れるのに
書き上げた文は読み上げられない
俺は書いた文の中で韻を踏みだした
ラップにのせた文なら音に変わった
吃音を背負って、どう歩いてくか
声にならない文章を音楽に変換
拝啓、天国の貴方へ
今、僕を見てくれていますか
僕が大好きだった貴方が
死ぬ前にお別れをしたかったけれど
あの時、吃ってしっかり話せなかった
言えなかった最後の一言は
ラップで言うしかないだろう
今だから言える、貴方にありがとう
拝啓、死ぬ前の僕へ
現在の僕から未来の自分へ
吃音で良かったと言えますか
最後にそう思えるならば幸せです
端から変わらないなら弱さは弱さ
でも進める道は1つじゃないから
前から吹いてくる向かい風も
進む方向を変えれば追い風に変わる
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吃音症とは
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
吃音(きつおん、英: stuttering,stammering)
言葉が円滑に話せない、スムーズに言葉が出てこないこと。
精神医学的障害の一種。日本国内においては吃音症、どもりとも言われている。
幼児期から始まる発達性吃音と、発達性吃音のなかった人に脳の疾病や精神的・心理的な問題によって引き起こる獲得性吃音がある。
「発語時に言葉が連続して発せられる(連発)」「瞬間あるいは一時的に無音状態が続く(難発)」「語頭を伸ばして発音してしまう(延発)」などの症状を示す。
発達性吃音は自然治癒することもある。
吃音の有症率と発症率の差から、発症者の8割程度は吃音が消失すると考えられるが、吃音が消失した子どもと継続する子どもの決定的な違いは解明されていない。
一方で、自然治癒の時期を過ぎると根治は難しいという側面がある。
吃音には、発達性吃音と獲得性吃音(大きく神経原性吃音と心因性吃音に分かれる)があり、その中での個人差もある。
そのため、それぞれの患者に応じた治療(通常、複数の有効な治療法を組み合わせた治療)を行う。
薬物療法と認知行動療法や言語指導が用いられる。
青年期以降の吃音者に対する訓練法は、直接話し方にアプローチする直接法と、直接的には発話への働きかけを行わない間接法に大別される。
基本的には言語障害などを治療する言語聴覚士 (ST) が治療を行う。
ライブ内容
番組内で達磨さんによるライブを行います♪
オリジナル曲 「音文」「That was happiness」「ノーガードラップ」
他、特別ゲスト
お楽しみに~(/・ω・)/
こまたす推進プロジェクトについて
「こまたす推進プロジェクト」は、“心のユニバーサルデザイン”をひろげるプロジェクト。
どんな人でも困っていたら、まずは耳を傾け、何か自分に出来る事がないかと考え、寄り添う気持ちを大切に活動させていただいております。
「心・身体のハンデ・年齢・性別・国籍」関係なく皆、心から笑顔で生活できる地域社会・多文化共生を築いていこうと伝えたい…
それをバカにしたり、蔑(さげす)んだりする人もいるかもしれません。
負けずに善意のある方を応援し、絆を結んで優しさ包む世界にしたいと考えております。
詳しくはコチラからどうぞ。
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