みなさん、お待たせしました!! Anyのワークショップ、レポート報告です。
8月26日(金) Any初企画となる『靴』に関するワークショップを開催、好評にて終了しました。
ところで、おしゃれは足元から…。とよく言われますが・・・
人は、自分の近いところに意識や目線が行くと言われていて、髪型やスーツ、ワイシャツ、ネクタイ、腕時計…そして、最後が靴!! なんですって! つまり、逆に靴にまで気をつかえる人は、頭からつま先まで気を配れているということではないでしょうか?
実際、私(Anyスタッフ)もそうなんですが、いつの間にか、ハッと自分の靴を見たら汚れていたり、ボロボロになっていたりします(泣)
また、ある日突然、靴の汚れ方にびっくりした経験がある人も多いと思います。それだけ、日々の暮らしの中で、靴に注意を向けるというのはなかなか難しいということですよね。
さてさて、そんなみなさんのお悩みを解決してくれる講師の先生のご紹介です。
本日の講師は、株式会社コロンブス シューケアプランナー 齋藤 祐司さん。
いよいよ講座のスタートです。
講座の冒頭は、齋藤さんから「革の知識を深めよう」ということでお勉強会です。いろいろ教えていただきました。
↓(革についての基本・ポイント解説)
●動物の革に科学的・機械的な処理を加え、皮(スキン)を革(レザー)にすることを鞣(なめ)すという。
●種類としては、牛革が最も一般的で、その他、馬革(コードバン)、ピッグスキン(豚革)、シープスキン(羊革)などがある。
●仕上げは銀つき革が多く、その他、ガラス張り革、起毛革(スエード)、パテントレザー(エナメル)、オイルレザー等がある。
↓(革のお手入れで大切なこと・ポイント解説)
●靴・革製品は、新品のうちから手入れをすることがすごく大切。
●素材ごとにし使用するクリームは異なるので、素材にあったクリームを選んでほしい。
●靴クリームを塗る前にクリーナーでの手入れは必須。はじめに汚れ・古いクリームを落とすこと。
・・・なるほどぉ-! とっても勉強になりました。
つづいて、お楽しみの靴磨き実践編に移りたいところですが、その前に「靴クリームをつくる」ところから入ります。
⇒⇒⇒
★靴クリームのつくり方
①油の入ったAのビンに乳化剤(B)と水(C)を加えると
⇒右側の画像(Aのビン)をご覧ください!!
靴クリームの完成です!
齋藤さんのアドバイスをいただきながら、みなさん必死に磨いてます!! 真剣そのもの!
参加者のみなさん、ご持参いただいたご自身の靴がピッカピカになり、大変喜んでおられました!!
大満足って感じでしたね。みなさんお疲れ様でした!
そして、今回ご協力くださいました株式会社コロンブスさん、ありがとうございました!!
とても勉強になりましたし、ぜひ次回も・・・というご意見もたくさんいただきました。
尚、今回のワークショップで使用いたしましたシューケア商品の詳細につきましては、
コロンブスさんのホームページもしくは、フェイスブック(コロンブスシューシャイニスト)をご覧いただければお手入れ方法など、わかりやすく掲載しておりますので、ぜひこちらもご覧くださーい。
http://www.columbus.co.jp/company/shoeshinist/index.html